ママちゃり行政書士 遺言 相続専門でやっとります!

豊中の遺言 相続専門行政書士   お役にたてれば 幸いです。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

相続手続の流れを見ていきましょう⑨

9.相続預貯金の解約・相続不動産の名義変更 遺産分割協議の内容に従って預貯金の解約手続きや払戻し手続き、不動産の名義変更(相続登記)をしていくことになります。 預貯金の解約手続きはそれぞれの金融機関に対して行い、不動産の名義変更については、…

相続手続の流れを見ていきましょう⑧

8.相続税の申告が必要なの? 遺産総額が相続税の基礎控除額を超える場合や、相続税の特例等を利用しようとする場合に申告が必要となります。(配偶者控除や小規模宅地等の評価減の特例など) 遺産総額が相続税の基礎控除額を超えない場合は特に手続きをす…

相続手続の流れを見ていきましょう⑦

7.いよいよ 遺産分割協議の作成です。 今までに調査した相続財産から、相続人全員で誰がどの財産を相続する のか(分け方)の話し合いを行います。 遺産分割協議は相続手続きの”ヤマバ”になります。材料はそろった 状況ですが、ここからスムースに落としど…

相続手続の流れを見ていきましょう⑥

6.準確定申告 故人が確定申告が必要だった場合に、相続人がしなければいけない 手続きのことです。相続の開始があったことを知った日の翌日から 4ヶ月以内が期限になります。 被相続人が不動産の賃料収入を得ていたり、直近で不動産を売買 していたら必要…

相続手続の流れを見ていきましょう⑤

5.相続放棄(限定承認)が必要?? 相続財産がプラスよりもマイナスが多い場合(債務超過)は、相続放棄を検討しましょう。 相続放棄をするためには相続があったことを知ってから3ヶ月以内に遺産の調査を行い、相続放棄の書類を集めて、家庭裁判所へ申し…

相続手続の流れを見ていきましょう④

4 相続財産はどれぐらいあるのか?相続財産の調査というのを行います。 相続財産とは預金や不動産といったプラス財産だけではなく、借金や住宅ローンといった債務も含まれます。 故人がどれだけの財産を持っていたのかがわからないと遺産分割の判断もできま…

相続手続の流れを見ていきましょう③

3 相続人はだれになるのか? 親族がみんな相続人になるわけではありません。 相続人調査とは・・・ 法律上の相続人の範囲を確定する作業になります。 相続人の調査を進めていくと意外なことが見つかることがあります。 故人の前妻との間に子供がいたり、知ら…

相続手続の流れを見ていきましょう②

1、相続の開始日はいつからなのでしょうか? これは、お亡くなりになった日からということになります。手続きの期限であったり、相続税の基準となるのもこの日です。 一般的に相続手続は、四十九日の法要が終わってからと考えられることも多いですが、相続手…

相続手続の流れを見ていきましょう①

まずは相続手続をするにあたって必要な流れを把握していきましょう。その相続手続の中で、急ぎで行うべきもの、優先的に行うべきものを確認します。そして次に必要な書類、取得すべきものを集めていきます そうすることで無駄な手間を省いて、時間を有効に使…

葬儀後の手続きについて③

住民登録 関連について ◎世帯主変更届 世帯主が亡くなられた場合は、自動的に世帯主の次に記載されている 世帯主になり、それで問題なければ変更届は不要です。 ◎印鑑登録証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード 返却不要 ◎外国人住民の方 お住まいの自…

葬儀後の手続きについて②

年金手続きは10日以内に行いましょう。 国民年金に加入 受給していた場合。 年金ダイヤル 0570-05-1165へ電話し、ナビに従い、名前・基礎年金番号・ 死亡日を伝え、年金支給をストップさせましょう。(遅れるとその後 返金処理などが発生し面倒に) 受給者は…

葬儀後の手続きについて①

健康保険の手続きは死亡後 14日以内に行いましょう 国民健康保険、または後期高齢者医療制度に加入していた場合 ↓ 市町村役場に被保険証を提出し、資格喪失届を出します。故人が世帯主 の場合は、世帯主を変更した新しい保険証を発行してもらいます。 それ以…

葬儀の流れを確認していきましょう⑤

出棺から火葬へ 出棺が終わったら、喪主と遺族は火葬場へ向かいます。これが本当に 最後のお別れとなります。 納めの式 火葬場にある祭壇で行う。僧侶が読経し、遺族や参列者は焼香を行う。 これ以外のパターンも存在します。 ↓ 火葬 2時間ぐらい(火葬場の…

葬儀の流れを確認していきましょう④

葬儀・告別式について 本来は葬儀と告別式は別々に行われていましたが、近年では同時に行われる のが一般的となっています。最近では式の簡素化のため(コロナ対策も 含め)、火葬後に行われる繰り上げ初七日法要も、この式中に行われる こともあります。 葬…

葬儀の流れを確認していきましょう③

葬儀 告別式前の確認事項は ◎弔辞の確認 (あればですが。。。) (名前の読み方 肩書の確認) ◎弔電の確認(名前の読み方、全文読み上げるかなど 確認) ◎関係者との最終確認(葬儀社打合せ) ◎火葬場への同行人数 これしっかり把握しとかないと移動する直…

葬儀の流れを確認していきましょう②

通夜について最近の通夜は」午後6時または午後7時頃にはじめて、通夜ぶるまいを入れても2-3時間程度で終わります。 式の流れは、葬儀社や世話役に任せて、喪主は通夜の間は故人に近い場所に座り、弔問客への挨拶も黙礼程度にします。通夜の流れ 一例 一同着…

葬儀の流れを確認していきましょう①

通夜直前は まず以下確認しておきましょう。 ◎当日の進行予定 ◎係の配置(お葬式の手順⑩で決めたものです) ◎着席者の席次 ◎焼香の順序 ◎供物や供花の配置 ◎宗教者との打合せ ◎会葬礼状と返礼品の数の確認 ◎通夜ぶるまいの段取りの確認 以上が一般的なところ…

お葬式の手順⑪(もし もしゅ シュミレーション)

式まえに 準備 決めておかなければならないこと。 とくに忙しい直前にバタバタしがちなことピックアップいたします。 一つ目は、遺影用の写真です。準備している方はいいのですが、 そうでない場合すごく困ります。どこかに置いていたはずとゆうのを探すのも…

お葬式の手順⑩(もし もしゅ シュミレーション)

お葬式の役割分担を決めておきましょう。当日は、いろいろ動かないといけないこと、喪主だけではできないこといろいろあります。役割分担は事前に決めておきましょう。 喪主・・・故人の配偶者、または子供。 世話役・・・主に葬儀社のスタッフ 受付係・・・…

お葬式の手順⑨(もし もしゅ シュミレーション)

⓷宗教者への支払い僧侶へのお礼は「お布施」、神式の場合は「ご神饌料(しんせんりょう)」キリスト教の場合は「献金」となります。 お布施についてですが、 お布施とは、読経や戒名をつけていただいたりしたお礼として僧侶に渡す金銭のことを指します。原則…

お葬式の手順⑧(もし もしゅ シュミレーション)

②葬儀社が立て替える実費・追加料金 ②は何かといいますと、 ◎斎場代 ◎通夜ぶるまい、精進落としなどの飲食接待費 この通夜ぶるまいは、持ち込みが可能かどうかよく確認した ほうが良いです。私の知ってるところでは、●完全にOK、 ●会館の案内するものを注文…

お葬式の手順⑦(もし もしゅ シュミレーション)

お葬式にかかる費用ってどんなものかというと ①葬儀一式費用 ②葬儀社が立て替える実費・追加料金 ⓷宗教者への支払い といったところがおもだったものになります。①今は、プランというものが組まれていて、お葬式を行なうために必要な、最低限度のものを用意…

お葬式の手順⑥(もし もしゅ シュミレーション)

お葬式の形式について 家族葬。。。 ご家族・ご親族を中心に最大30名程度をお招きして、お通夜・告別 式を二日にわたって行います。小規模な式ですので参列者への おもてなし時間労力を抑え、故人とのお別れ時間をしっかり 親族でとることができます。 一日…

お葬式の手順⑤(もし もしゅ シュミレーション)

【宗教】⇒確認しておく ◎仏教 ◎神道 ◎キリスト教 ◎無宗教 ◎その他 うちの宗教なんやったっけという方もいらっしゃるのではないで しょうか。上記のことにもかかわってきますが、もしどこかの宗教の 檀家さんであったりした場合、一日葬は受け付けられないと…

お葬式の手順④(もし もしゅ シュミレーション)

葬儀に関して 決めるべき大前提 【お葬式の形式】⇒決めておく ◎家族葬 ◎一日葬 ◎直葬 ◎一般葬 ◎その他 ここで大事なことは、「故人の意思」「他の家族や親族、関係者の意向」 などを確認し決定しないといけないということです。現在の生活環境 状態からだけ…

お葬式の手順③(もし もしゅ シュミレーション)

○お葬式の形式・葬儀社・斎場を検討しておく。 私が思うにこの事前検討が一番大事です。自分の両親の葬儀会場を探す なんてなんか不謹慎、またそんなことをしたら親に怒られるなんて 思っていませんか? いざ当日になってしまうと数時間の間に葬儀社を決め、…

お葬式の手順②(もし もしゅ シュミレーション)

まずは事前準備から これが当日 バタバタした時に一番最初にくる関門です。 ○ご逝去をお知らせする相手、お葬式をお知らせする相手です。これは事前に リストにしておくぐらいしておかないと、結構困ります。人によって 差はあるかもしれませんが、やはり人…

お葬式の手順①(もし もしゅ シュミレーション)

なかなか準備できないもの それがお葬式です。そんな縁起でもない、まだまだ先のことだから 先延ばし先延ばしにしていても必ず訪れます。 ”人間の致死率は100%なのです”と かの綾小路きみまろ先生も仰っていましたが、その通りです。事前に心づもりするだけ…

これからと今後の相続をめぐる環境とおひとり様 ⓷

ここで少し本題とは離れますが、注意しておかなければならないポイントが一つあります。 高齢のご夫婦は、熟年離婚の危機にある人たちより、共通の趣味を持ち、むつまじく暮らしている人たちの方が実は危ないということです。 なぜかというとどちらかが倒れ…

これからと今後の相続をめぐる環境とおひとり様 ②

厚生労働省の国民生活基礎調査(2019年)によれば、65歳以上の者のみで構成されている高齢者世帯のうち、単独世帯は736万9000世帯になるとのこと。 その構成比は男性が35%、女性が65%。男女別に年齢構成を見ると、85歳以上は男性が11.6%、女性は21.0%で…