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成年後見

遺産分割協議のための後見人④ 後悔しないために

超高齢化が進む中、新たな問題となってきていると思うのは、亡くなられた方以外の相続人が高齢化していることです。80歳90歳で亡くなられる方のお子さんは60歳以上、またお子さんがいない場合兄弟姉妹も同年代で80歳、70歳。すべての方が認知症なっている可…

遺産分割協議のための後見人③ 後悔しないために

後見人を解任(辞めさせる)ことは可能ですが、不正な行為や横領をしているなど、適切な後見制度をせず本人が被害を受けていることが条件で、家庭裁判所が審査・決定することになります。家族と意見が合わないや遺産分割協議が終わったからでは認められませ…

遺産分割協議のための後見人② 後悔しないために

そしてここが非常に大きな問題だと個人的には思うのですが、この後見制度は、その方がお亡くなりになるまで基本的には続きます。認知症の度合いが重く周りにケアできる親族がいない場合の後見人であれば、すでに後見人がついていると思うのですが、そこまで…

遺産分割協議のための後見人① 後悔しないために

後見人を勧める専門機関などではあまり言わなかったり、サラッと流したりするところですが、しっかり踏まえて依頼しないと後悔することにもなりますのでここで説明しておきます。 後見人を依頼するきっかけとなる一つのパターンとして、遺産分割協議書の作成…

成年後見人って何?⑱ 法定後見がついてからの費用

これも気になる費用、後見がついてからいくらかかるのかということです。 後見人に親族ではない専門家がついた場合、その報酬は家庭裁判所が本人の生活・財産状況によって決定します。おおよそ月額2万円~となっており、2万、3万が多いようです。財産が特に…

成年後見人って何?⑰ 法定後見 申し立てに係る費用

では成年後見制度を利用するにあたって、お金がどれだけかかるのだろうか?というところは非常に気になるところです。 申請にあたっては、診断書代、戸籍の収集費用などでおおよそ1万円前後、家庭裁判所手数料も1万円弱ぐらい、あと鑑定が必要となった場合は…

成年後見人って何?⑯ 法定申し立ては誰ができる?

成年後見人制度を利用するため、申し立てができる人というのは、法律で定められています。 「4親等以内の親族」ができます。具体的には、本人の親、子、孫、兄弟姉妹、甥、姪、いとこなど。配偶者、本人もできます。 子が全体の約30%、兄弟姉妹が約14%、配…

成年後見人って何?⑮ 法定後見人決定の流れ

⑸決定 開始 結果に不服がある場合は、二週間以内に不服申し立てができますが、「希望した人が後見人にならなかった」という理由で不服申し立てはできませんので注意が必要です。 結果が出てから2週間後 正式に後見人の就任が決定します。 最初に相談してから…

成年後見人って何?⑭ 法定後見人決定の流れ

書類の準備が整ったら、家庭裁判所に申し立てをする日時を予約します。時期や裁判所によっても違いますが、2週間~1カ月先になることもあります。 ↓ ⑶申し立て 家庭裁判所に出向いて事情説明をします。窓口や相談室で提出書類に関していろいろ聞かれます。 ↓…

成年後見人って何?⑬ 法定後見人決定の流れ

それでは法定後見人はどのように決まって、どれぐらいの時間がかかるのでしょうか? 一個人の財産や生活を左右する権限を持つ後見人を決定するということなので、いくつもの手続きを踏んで、慎重に行われます。 ⑴地域包括支援センターなどへ相談 制度の概要…

成年後見人って何?⑫ 後見人 2つの役割

後見人の役割 二つ目は「身上の保護です。」 身の回りのことを自分で決めるのが難しくなった人の住まい・医療・介護・食事・余暇・買い物など様々なことに関する選択と決定をサポートし、生活環境を整える手配を進めることです。 生活の組み立てを考え、作る…

成年後見人って何?⑪ 後見人 2つの役割

後見人の役割 一つ目は「財産管理です。」 後見人は、本人の財産や収入を確認し、将来の収支バランスを考えながら、生活するうえで必要な支払い手続きをし、財産管理を行います。 判断能力が低下してしまうと、預金通帳の保管場所を忘れてしまったり、不要な…

成年後見人って何?⑩ 後見人 2つの役割

後見人について誤解されやすいところではあるのですが、「生活のサポート」をするといっても、食事や入浴の介助や掃除・洗濯などをするわけではありません。後見人の仕事は、介護や日々の買い物などをしてくれる人を手配し、契約や支払いなどの法律的な行為…

成年後見人って何?⑨

判断能力の三段階についてのご説明です。 「成年後見」 判断能力がほとんどなく、財産管理や生活の組み立てが一人では困難(意思疎通が難しい場合も含む)「保佐」 判断能力が低下し、日常の買い物などができても、銀行取引や借金、不動産の売買など重要な行…

成年後見人って何?⑧ 任意後見人

「任意後見」とは、本人に判断能力があるうちに、自分で後見人を決め、公正証書で契約を定めます。そしてその後 認知症などの症状が出たときに、家庭裁判所に任意後見監督人を選定してもらい後見がスタートします。 認知症などが発症する前にできるのが任意…

成年後見人って何?⑦ 法定後見人

「法定後見」では、家庭裁判所の裁判官が後見人を選びます。後見人になるためには特別な資格は必要ないとはされていますが、本人の親族、弁護士、司法書士、社会福祉士などがなることが多いです。行政書士も行っています。 申し立て手続きの際に、後見人の候…

成年後見人って何?⑥

日常生活のある程度のことは、家族などが本人の代わりに対応できますが、金融機関での手続きや不動産の売却、施設への入所など本人以外では対処できない場面もあります。また悪意のある者から本人の財産や権利を守る必要もあります。 そのために、「法律的に…

成年後見人って何?⑤

自分の力だけで生きていきたいそう多くの人は思っていると思います。私たちの生活の中には、様々な手続きが存在します。そして 年を重ねるにつれて新たに生じる手続きというものもあります。(介護医療・年金・相続など) これらの手続きの中には、法律的な…

成年後見人って何?④ 家族でもお金を引き出せない!!

「経済的な価値のある財産には、全て持ち主の名前がついている」という原則があります。通帳、不動産、年金などには『名義』がというものが存在し、名義は個人単位のものになります。そして金融機関や不動産取引では、その名義というものがとても重要になっ…

成年後見人って何?③

これは先日セミナーに行ったときに聞いた話ですが、認知症というのは、一つの病気なのではなく、いくつかの症状が重なっておこっている状態のことだということです。 その中の一つに判断能力の低下があります。物事を自分なりに考え、選び、決めることが出来…

成年後見人って何?②

2025年には認知症の高齢者が700万人を超え、65歳以上の5人に一人が認知症になるといわれています。80歳以上になるとその確率はさらに大きく上がります。60歳の夫婦、85歳の親、4人中3人が認知症なんてこともありうることになります。 親の財産管理・実家の…

成年後見人って何?①

成年後見人 たまに聞くけどなに?という方も多いと思います。ただ高齢者や認知症の方が身の回りにいらっしゃる方にとっては、知っておかないと突然その選択を迫られたときに、誤解したり損をしたり、またその選択が生涯の後悔となってしまう場合もあります。…