2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
介護施設で気になるのはそのサービス内容とともに「費用」ではないでしょうか? 費用の明細としては、 ●介護費用●食費●居住費(家賃)●管理費(民間老人ホーム)●生活費 といった感じでしょうか。 入居の際の一時金が発生する施設も有ります。上記の月額発生…
あと民間で増えてきているのは、サービス付き高齢者向け住宅というものです。略してサ高住なんて呼んだりします。 これはバリアフリーが完備された独立した住まいという事で、外出の付き添いや食事の提供などはオプションとなります。 また介護サービスなど…
今までみてきた施設は基本的には介護を必要とする施設でした。高齢ではあるがまだ実際の介護は必要ではない。自立は出来ているが食事などの準備は任せたいといった方向けの施設も有ります。 一部公的な施設としては、ケアハウスがあります。これは比較的費用…
民間の施設になると条件が少し緩やかになり、入居しやすくなりますが費用の方が高くなる傾向にあります。施設内の設備やスタッフの人数 サービス内容などにより大きく変わります。〇介護付き有料老人ホーム〇住宅型有料老人ホームなどがあげられます。 目安…
〇介護老人保健施設 通称 老健と呼ばれたりもします。介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すための施設です。本格的なリハビリとともに医療体制も充実しています。ただし 3か月ごとに退所することが可能かどうかの判定があります。 老…
比較的費用が安い公的施設としては、以下のものがあげられます。ただその分人気が高く条件があったり、順番待ちに期間がかかったりします。 〇特別養護老人ホーム この施設は、特養ともよばれご存じの方も多いのではないでしょうか?条件としては要介護3以上…
老後の住まいについて考えておられる方も多いのではと思います。すでにご自身の住む家を確保されている方であっても、体が不自由になったり、意思能力が不確かになった場合一人暮らしなどは難しい状況になることも有るかもしれません。 ではそういったときに…
その他には、施設や病院での食事では管理栄養士さん。薬剤師や歯科衛生士さんなどもいます。 あと社会福祉協議会や地域包括センターの職員さんなども相談にのってくれます。一人で抱え込まずに多くの人の協力また制度を利用して介護に向き合っていくというこ…
〇作業療法士 利用者の日常生活に即したサポートをするのが作業療法士さんです。調理や着替え、入浴など。ちょっとした工夫や用具を使うことで日常生活ができるようになることも多いにあります。自分でできるようになるということは、ストレスがへりメンタル…
これからお話する専門家については私も最近まではっきり理解していませんでした。。。 〇理学療法士 ケガや病気などで身体機能に問題が生じたときに、立ったり歩いたり座ったりという基本的な動作ができるように機能回復を目指すリハビリを行ってくれる方で…
〇福祉用具専門相談員 福祉用具貸与、販売事業者に配置が義務付けられています。利用者の身体の状態や症状にあった福祉用具を設定、フィッティングしてくれます。福祉用具も日進月歩していますので、新しい情報を入手し、本人にとって最適な用具を利用するこ…
〇メディカルソーシャルワーカー これは聞きなれない言葉かもしれませんが、知っておくメリットは大きいです。入院設備のある病院で患者さんからの様々な相談に乗ってくれる方々です。相談内容は、転院や施設入所、金銭的な問題など多岐に渡ります。 退院後…
〇施設職員 デイサービス、ショートスティなどでお世話になります。車で送迎が可能で、一定期間レクリエーションや食事、入浴などをおまかせすることができます。これは介護者にとっても非常にありがたいことです。 〇看護師、医師、歯科技師など医療従事者 …
〇訪問介護員 ヘルパーさんなんて言ったりしますね。利用者宅へ出向いて身の周りの世話をおこなってくれます。具体的には、食事の介助、排せつ介助、入浴介助や家事(買い物、調理、洗濯、掃除)など様々です。利用者本人の状態 事情によって変わりますし、…
これも重要なお話ですが、介護に重要なものは情報とであり、またチームで行うという事です。ご本人と介護者が孤立する状態が一番自体を悪化させます。 認知症に対する知識も不足したまま介護を続けた場合、双方にストレスがかかってしまい介護も続けることが…
③ケアマネージャーは変更できますか? ケアマネージャーは変更できます。介護保険利用にあたって、体調や病気 時には家族関係の事まで いろいろなことを相談する相手でもありますので、会う合わない、信頼が置けるかどうかなども有ると思います。 最初からぴ…
ケアマネージャー よくある疑問①ケアマネージャーに頼むといくらかかるの? 要介護認定を受けている場合、利用者の負担はありません。 ②ケアマネージャーは必ずいないといけませんか? 絶対というわけではありません。利用者自身や家族がケアプランを作成と…
ケアプランは、これから認知症であるご本人をどうサポートしていくのかという計画ですので、とても重要です。介護者の希望やわからないことなどはしっかりケアマネージャーに伝えて確認しましょう。 ケアマネージャーを選ぶときのポイントに話をよく聞いてく…
要介護認定がおりたあとは、介護サービスをうけるためにケアマネージャーによってケアプラン(介護サービス計画書)が作成されます。 ケアマネージャーというのは、介護支援専門員のことです。 介護保険サービスの利用は、要介護度のランクによって月々の支…
「要支援状態」というのは、常に介護が必要というわけではないけれど家事や身支度などで支援が必要な軽度な障害で、日常生活に支援が必要な方を指します。 「要介護状態」というのは、入浴や排せつ、食事など 日常生活の面で常時介護の必要性がある状態を示…
申請の流れとしては、 ①介護保険の申請→訪問調査日を決める ↓ ②家族などが立会、本人と調査員が面談。本人の体調や家族などの介護状況の聞き取りが行われます。 ↓ ③一次判定 訪問調査票をもとにコンピューター判定 ↓ ④二次判定 有識者による判定により要介護…
原則として65歳に以上の人が申請できます。逆に言うと申請という手続きをしないと使えないということでもあります。また40歳から64歳までの人でも老化が原因で発症する特定疫病に該当する場合は介護保険を申請することが可能です。 申請窓口は、市区町村役所…
介護保険制度というのは、聞かれたこともあるかと思いますし、実際に給与から天引きされたりして言葉自体目に触れることも多いと思います。 その中身と関連する事柄についてお話していきたいと思います。まず介護保険制度はなんのためにあるのかという目的で…
⑤その他本人から伝えておきたいこと まさにここが重要なところではありますが、難しいところでもあります。 抱えている負債のことなどは今後の返済予定含めて伝えておかなといけません。場合によっては相続放棄の手続きにも絡んできます。 今いる親族が知ら…
④葬儀の方法、埋葬について 宗教・宗派などのことを含めて、どんな葬儀をしたいのか?またお墓についてはどう考えているのか?ある程度明確に意見や情報を聞いておくといざその時に迷うことは少なくなります。 できれば葬儀会社を決定しておき、見積もりをと…
③介護について 今後誰がメインになって、またどういう協力体制でいくのかということを確認します。同居している親族、身近に住んでいる者が実際の介護をし、遠方のものは金銭的な援助をするなど。 施設への入所のタイミングなども有ります。その費用をどうい…
②財産の相続について 本人が自分が亡くなった時にどうしたいのかを伝えておくという事になります。またそれを受ける相続人の気持ち考え方というものがあります。その配分の割合や割り当てなど 本人の意思が誤解されて伝われば後々揉めることになりかねません…
親族としては少しでも命をつなげたいという思いから治療の継続をお願いしてしまうことも有るかと思います。ただ本人の意向でその医療の方向性を決めることができていれば、そういった精神的、肉体的な負担を本人・親族から取り除くことが可能です。 尊厳死宣…
①延命治療について 病気の進行度合いによっては、本人に意思確認できない中で家族に選択を迫られることになります。あまり時間が無い中で、親族間の意見をまとめるというのは非常に難しいものです。 病院側としては、薬物の投与や胃ろう(口からの栄養摂取が…
いろいろ事前に確認しておいた方が良いことはいろいろあるとは思いますが、これだけは押さえておきたいベスト5は以下です。 ①延命治療について ②財産の相続について ③介護について ④葬儀の方法、埋葬について ⑤その他本人から伝えておきたいことこのあたりは…