ママちゃり行政書士 遺言 相続専門でやっとります!

豊中の遺言 相続専門行政書士   お役にたてれば 幸いです。

介護

ビジネスケアラー ゆえの強み 9

ビジネスケアラーとしての資質は、介護離職を考えられる方はお持ちであることが多いと思います。後は会社側の制度が子育て制度並みに充実してくればよりしやすくなってくると思います。 また会社内での理解度も同じく必要かと思います。前提として子育ては周…

ビジネスケアラー ゆえの強み 8

介護は、ビジネスマネージメントと同じだという視点に立てば必要なものは「ヒト」「モノ」「カネ」「ジョウホウ」となります。ヒトは、介護に協力してもらうプロ。モノは便利な介護福祉用品、介護施設。カネは、介護にかかる費用をどう捻出するか。そしてジ…

ビジネスケアラー ゆえの強み 7

チームという認識で介護を行なうことで、介護の負担を確実に分散させることが可能になります。得意なことはその専門家に任せる、これはビジネスにおいてもプロジェクトマネージャーが第一に考える適材適所の配置にも通じる部分だと思います。任せるときはし…

ビジネスケアラー ゆえの強み 6

たとえば父親、母親、子供の家族だった場合、父親が亡くなった段階で、子供に相続しておけば贈与よりも有利な条件で資産を移転することが可能です。相続についてはいろいろな税制上の優遇策がありますので、先を見越した準備というのは大きな効果を生むこと…

ビジネスケアラー ゆえの強み 5

資産の中で不動産の占める割合というのは比較的大きいものです。ゆくゆくはこの不動産を親の施設入所費用に充てようと思っていても、名義人である親の認知症が進んでしまった場合、不動産売買が難しくなります。子供の一存では出来ず 後見人をつけるか塩漬け…

ビジネスケアラー ゆえの強み 4

この介護プロジェクトは、長期計画を想定しなければなりません。なので予算管理も重要です。介護される方の資産、年金などもしっかり把握し、今後予想される支出にあわせてプランを組む必要があります。まさにキャッシュフローです。 認知症が進むことで資産…

ビジネスケアラー ゆえの強み 3

全体のスケジュール管理、役割分担の把握、チーム内のつよみよわみの把握。問題点の解決、モチベーションの管理などなど、いままで嫌というやってきたことかもしれませんが、それがそのまま介護にも応用可能です。 ときにはケアマネさんやヘルパーさんに気遣…

ビジネスケアラー ゆえの強み 2

介護と仕事を両立していくビジネスケアラーにとっては実は今までの経験が大きく活用できるところでもあるのです。介護に関しては素人でもビジネスにおいてはすでに数十年のキャリアがありこれを活かさない手はありません。 自分がチームのリーダーとなり、介…

ビジネスケアラー ゆえの強み 1

ここまで介護は、いろいろなサービスを利用しましょうというお話をしてきました。つまり介護は一人で抱え込まず、家族や親族、医療従事者、ケアマネ、ヘルパー、役所職員などチーム一丸となって立ち向かっていくという事が必要です。 でもコレって会社員であ…

介護のリスク? 3

介護離職をせず、仕事と介護を両立させるためにはこういった特殊な技術の必要な身体介護や時間と頻度を必要とする家事などは基本アウトソーシングを行うという事が必要です。つまり介護のプロやヘルパーさんにできるだけお願いしていくことです。 介護者本人…

介護のリスク? 2

入浴介助については、危険性が伴います。お風呂の空間というのは狭くかつ滑りやすいです。また高齢者とはいえしっかりと体を支えるとなるとかなりの力も必要です。実際の介護者のプロであっても2人3人で行います。 また入浴介助をおこなっていて滑って転んで…

介護のリスク? 1

介護と一口言ってもいろいろなことがあります。声かけ、見守り、各種手続き、財産管理、家事全般(食事・洗濯・掃除)、身体介護(入浴や排せつ)などがあります。 この中でもっとも負担が大きいと思われるのが身体介護です。具体的には入浴介助と排せつ介助…

介護虐待について 6

介護虐待も介護殺人ももちろん犯罪です。良かれと思って始めた介護が犯罪者を生む、最悪のシナリオにならないようにするべきです。 ただこのことは、どの介護者にとっても潜む非常に危険かつ難易度の高いことなのだと肝に銘じておく必要があります。子育ても…

介護虐待について 5

また過去に何らかのトラブルや禍根があり、それが引き金になるということもあります。まぁ誰しもそんなことはあるように思いますが。 介護を受ける側の傾向としては、要介護度の高い女性であり、資産的にそれほどの余裕がないということがあるようです。 こ…

介護虐待について 4

では虐待や介護殺人に至ってしまうパターンというのはどういったものが多いのでしょうか? よくニュースなどで聞くのは、その夫や息子です。男性という体力的に優位な介護者からの虐待行為が多いようです。 同居していて24時間寄り添い介護している。外部サ…

介護虐待について 3

虐待をした介護者を一方的に攻めるというのも正しくありません。介護をすると決めた心には優しさと責任感があり、虐待や介護殺人をしてしまったということと個人の資質には直接結びつかないからです。 そういった最悪の結末に至ってしまった介護をするかたは…

介護虐待について 2

介護職による虐待は、施設内の監視カメラ、複数人による介護体制などから比較的発見されやすい状況に有ります。隠ぺいがしにくいといってもいいかもしれません。 それに対して家族の虐待は、家の中という閉ざされた状況で起こるものであり、先に述べた件数は…

介護虐待について 1

非常に痛ましい事件ではありますが、介護虐待、介護疲労による殺人事件が発生しており今後も高齢世代の増加とともに増えるて行くことが懸念されます。 介護による虐待が話題になったり、ニュースになったりする場合はたいてい介護職によるものだったりします…

介護のための親との同居の是非? 4

入居可能な民間の老人ホームの入居費は平均的なところで25万円程度毎月かかります。年間300万 5年で1500万、そこから特別養護老人ホームに入れたとしても半分程度の入居費はかかります。 親の年金と資産によって状況は変わりますが、場合によっては子の持ち…

介護のための親との同居の是非? 3

多くの場合 親は自分の家に帰ると言い出しますが、このタイミングで親の家をすでに売却していたとしたらそれも出来なくなります。自宅でが難しくなると施設への入居も考えないといけないですが、比較的安価な老人ホームである特別養護老人ホームには、要介護…

介護のための親との同居の是非? 2

同居をおこなうということは、日常的な介護作業を同居人が一手に担うことになります。それを息子の嫁が負担するとなると大きなストレスになります。 また親の方にとっても住み慣れた環境を離れ、隣近所に知り合いもいない生活というのは、またストレスの対象…

介護のための親との同居の是非? 1

これも非常に難しい問題です。高齢の親を1人で住まわせられない。遠方に住んでいるため頻繁には状況を把握できないといった理由から親を引き取って同居するというパターンがあります。 ひと昔まえなら 長男の嫁が義理の母親を看るという構図も結構あったのか…

介護の相談、情報取得はどうすれば? 3

認知症介護者家族の会といった今までの経験者でつくる会も存在します。これは今まで自分が介護してきて得た情報や知識を共有し、また自分たちの悩みなどを話し合ったりする会です。 また地域によれば男性介護者の会 若い介護者の会 なんていうのも有るのでご…

介護の相談、情報取得はどうすれば? 2

介護保険やそのほかの介護サービスは毎年いろいろ増えてきており、昨年対応できなかったものが今年には対応できたりしています。民間の事業者もいろいろなことに対応ができるようなサービスを提案しています。介護者も気づかなかったサービスも含めてです。 …

介護の相談、情報取得はどうすれば? 1

自治体の介護窓口に相談に来る介護者は、必要のあると思われる方のうち約20%以下ともいわれています。 まずは自治体の介護窓口に足を運びましょう。 役所によっていろいろ名前が変わる場合がありますが、区役所内に高齢者の相談を受け付ける窓口が必ず存在…

介護離職は危険です。 6

介護離職が危険な理由は、もう一つあります。介護離職をすることによって介護される側、する側の対面する時間が大幅に増加することです。最初は望んだこととはいえ、介護の期間は10年以上。 思っている以上にストレスがたまりやすくなります。 事前にしっか…

介護離職は危険です。 5

まず体力的こと時間的なことを解決するために 介護業務をアウトソーシングすることが必要です。お勤めの会社でも多くの業務を他社へ依頼していると思いますが、それと同じです。 また親族がいない場合もケアマネージャー、ヘルパーさんなどより多くの人をう…

介護離職は危険です。 4

なぜ離職まえの相談、情報収集が必要かというと介護離職理由の多くは介護サービスの存在を知ることで解決できることも多いからです。 ちなみに介護離職の理由としてあげられるベストスリーは、 〇仕事と両立させるには体力的に厳しい 〇介護をする時間が捻出…

介護離職は危険です。 3

ある統計によれば約半数の人が誰にも相談せず離職を決断しているともいわれています。親の急変、仕事のつらさ、親孝行に対する良心の呵責、いろいろなことに追い込まれ通常の判断ができない気持ちよくわかります。 また仕事がうまくいっていないときにこうい…

介護離職は危険です。 2

40代50代は重責をになう貴重な人材である反面、会社側にとっては離職をもとめる対象となる年代でもあります。なのでつい相談する相手を間違えてしまうと渡りに舟という状況にもなりかねません。 まずは水面下で動くということから始めてみましょう。そのうえ…