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生前整理普及協会

エンディングノートと遺言書の違い

エンディングノートの書式に決まりはなく、商品によって内容は様々ですが、一般的には自分が死んだときや意思疎通・判断能力を失ったときのために、自分が望むことをあらかじめ記したものです。 例えば、延命措置を望むかどうかや鬼謀する葬儀の方式、葬式に…

生前整理という考え方⑨

生前整理を進めておくと、残された遺族の負担は大幅に軽減することが出来ます。自分たちの仕事や生活のある中で、精神的なショックや葬儀の手配など終わった疲労困憊の後で、相続に関する手続きをまた行わなければならないというのは、非常に過酷です。故人…

生前整理という考え方⑧

たくさん色々出てきましたが、相続に必要な『もの』『こころ』『情報』で区分しながら準備を進めていきましょう。 【情報】 銀行口座や不動産 借金の有無 契約関係など後で調べると大変な手間や時間がかかります。亡くなった方に聞けば一瞬で分かることも、…

生前整理という考え方⑦

生前整理といっても何から始めたらいいのか?わかりませんよね。まずはいろいろ想像してみることから初めて見てもいいかもしれません。 何も準備しなかったら 生前整理もなにもしなかったらどうなるのか? ◎どこに通帳があるのかわからない。 ◎不動産は何が…

生前整理という考え方⑥

この3つの対策の中で、⑴と⑶は、全員の方にとって必要な対策だと思います。すべての方に訪れる死を迎える最後まで、活き活きと生活をし、またその後も残された人たちが、仲良く力強く生活をしていく。 相続という言葉は、相(すがた・ありさま)が続くという…

生前整理という考え方⑤ 相続前3つの対策

相続発生前に行う対策として、大きく3つあります。⑴争い対策 一つ目が、遺産分割の争いを防ぐ対策です。仲の良い家族であったとしてもお金の問題でこじれると、その溝は深いものとなってしまいます。 ・遺言書作成・生前贈与・生命保険の活用など⑵相続税対策…

生前整理という考え方④

私たち行政書士が相続の相談を受ける場合、その多くは相続後になります。実際の手続きが発生するのは相続後なので当たり前なのかもしれませんが、もし相続前にお話しをいただき、ご家族でいろいろな情報を共有し、今後の事を話し合える機会を設けることがで…

生前整理という考え方③

家族が分裂することを願って遺産を遺す人なんていません。おそらく更なる家族の繁栄を願って、家族が困らないように、何かの足しになればと願い、少しでも多くの遺産を遺すことを心がけるはずです。 これまで育ててきたもの、守ってきたもの、培ってきたもの…

生前整理という考え方②

相続が「単なる遺産分け」や「法律主体」のドライなものでないことは誰もが認識しているところであるものの、生前にしっかりその要素を整理しきれていないがために、残念な結果を迎えることを避けなければいけません。 まずは親子間、被相続人と相続人との間…

生前整理という考え方①

相続に向けての生前整理ということについて 学ぶ機会があったので共有させていただきたいと思います。前提として 突然の相続発生にも迷うことの無いよう、生前に相続に関する正しい知識と認識を得、物の整理、心の整理、情報の整理を兼ね備えた相続対策を実…

閑話休題 ② 実家の片づけ 生前整理

いろいろややこしい 実家の片づけですが、メリットはいろいろあります。 ①物につまづいたり転んだりしないように、生活スペースを確保したり、掃除をしやすくする、といった安全面・衛生面での向上が図れます。 ②思わぬところに重要な書類や貴金属がしまわれ…

閑話休題 ① 実家の片づけ 生前整理

実家の片づけというのも最近話題になっています。久しぶりに実家に帰ってみたら物にあふれていて、片付けようとしたら親が怒りだして、喧嘩に発展なんてこともあるかもしれません。 ◎世代的にものを捨てることに抵抗がある。 ◎思い出のあるものが多い。 ◎高…