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遺言書 自分だけで作る時の注意事項④

 遺言書には、つけてもつけなくてもよいのですが、付言というものがあります。これは遺言作成にあたって、最後 家族へのメッセージになります。ただ遺言というものは、遺言者の意思が強く反映される場合が多いというか、なんならそのために作成しているといっても過言ではありません。なのでその遺産分配 相手、配分など偏りが出る場合が多いということになります。そういったときに出るであろう相続人の不平不満をいさめるのが付言ということになります。
 うちの家族は仲が良いからそんな争いなんてないよ。と思うかもしれませんがそれは遺言者のあなたが居たからかもしれません。いなくなった後、そしてこの遺言が果てしない争族の入り口にならないように付言を残すのです。

一番簡単な例をあげると 
”家族には感謝している。この遺言書が私の死後、速やかに執行されることを願う。”
 といったものです。もっと膨らまして お父さんがここまでゆうならと思わせる、またこういう思いでこの配分になったのかと納得できる付言になれば素晴らしいと思います。