死後事務委任なんてことば聞き馴染みないですよね。私はそうでした。
公証役場によると”死後事務委任契約とは、委任者(本人)が第三者(個人、法人を含む。)に対し、亡くなった後の諸手続、葬儀、納骨、埋葬に関する事務等についての代理権を付与して、死後事務を委任する契約をいいます。”とのことです。今まで一般的には残された遺族で行っていた葬儀などの仕事を他の人に任せてしまうということになります。
おひとり様人口が増え、親類との関係も薄くなってきている社会においては必要な仕組みなのだと思います。それではまずおひとり様について考察をしていきます。