2023-07-01から1日間の記事一覧
相続時に困ってしまうのが貸金庫の存在です。特に貸金庫の中に遺言書が保管されている場合です。大事なものなので貸金庫へその気持ちは大変よくわかりますが、ちょっと待ってください!!というお話です。 相続が発生する前であったら、貸金庫の契約者以外で…
検認不要の遺言書も存在します。一つ目は、公正証書遺言です。 これは公証役場で公証人に作成してもらうため、法的にも有効な遺言書を作ることができ、なおかつ厳重に保管できることから検認は不要とされています。二つ目は、法務局の遺言保管制度を利用した…
自筆の遺言書が出てきた!なんて場合は開封せずに家庭裁判所で検認してもらいましょう。検認というのは、その遺言書に法的な効力があることや本人が実際に書いたものかどうかを判断するものではなく、検認日における遺言内容を明確にし、その後偽造変造を防…