公正証書遺言は、公証役場に直接依頼するか、専門家を通じて手続きを進めるかのいずれかで行います。
一般的な流れは、まず公証役場に予約を取り、財産や相続人の情報を提出。次に公証人が草案を作成し、それを遺言者が確認して修正を加えます。そして最終的に、証人とともに公証役場に赴いて作成・署名押印するという手順です。
事前に必要書類や財産内容をしっかり揃えておけば、打ち合わせ回数を減らせます。逆に準備不足だと修正や追加確認で時間も労力もかかってしまうことになります。(ちなみに公証人への相談は無料です。)
「準備してから相談」か「相談しながら準備」かは人によりますが、最終的に漏れなく整えることが何より大切です。

