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経営者の相続 4

 自社株は不動産と同じように分けにくい財産の代表格でもあります。遺留分が発生した時に、かなり高額になるケースもおおく、場合によれば自社株や会社敷地を共有という可能性も出てきます。しかし 会社経営に兄弟で素人の二人が共有で会社資産をもつというのは、トラブルの原因でしかありません。また2次相続が発生した場合など、自社株の所有者がどんどん分散化していきます。
 こういったことを防ぐためにも、事前にいろいろな対策が必要です。税理士、弁護士といった専門家を交えた相談が必要かと思います。