④各種名義変更などですが、これが相続の山場といえます。金銭、不動産といった高額な財産を、金融機関や法務局などを絡めて移動させる手続ですので、必要な書類や手続きの難易度が数段上がります。
今までの手続きに関しては、簡易に単独に近い形でできるものもあったのですが、この手続きにはそうはいかないところがあります。
誰が何を引き継ぐのかを、正確に導き出す必要があります。
誰が・・・戸籍をすべて調べて他に相続人の権利を持った人がいないか確認していきます。場合によれば1か月~2か月程度かかってしまう場合もあります。
何を・・・財産を正確に確認していきます。預金の場合は残高証明、
不動産の場合は、登記簿謄本、評価証明など
こういった書類を集めて、相続人を集めて協議をして いざ手続きになります。協議をした遺産分割協議書も不備があると手続きに使えないことも有ります。
この④の部分に関しては、調べて勉強して、ご自身で動いてという事も可能ですが、うまく専門家をつかったほうが良いように思います。相続人様が判断やしないといけないことは他にもたくさんありますので。