では 実際に横領なんてしていないのに疑われる そんなことがないようにするためには。。。
簡単な帳簿をつけることから始めてみましょう。「現金でいつ、いくら引き出したのか?その現金を何に使ったのか」を記録に残しておくということです。
ノート準備して、左側に現金引き出しの日付、金額、使い道を記し、右側にレシート、領収書を貼っておく。これだけで十分です。
この効果は、横領をしていないことの立証だけではなく、このノートを相続人になるであろう親族に見せることで、相続人は変な猜疑をもつことがなく安心でき、また献身的に介護してくれていることに感謝の気持ちを持てるということです。盆 正月など家族が集まるときに見てもらうというのもいいかもしれません。介護用品の購入やデイサービス費用 病院費用などの領収書は、口で説明する以上に説得力があると思います。こんなに大変なことをやってくれているのだと。
横領云々でモメはじめる家族と円満な相続を実現する家族では、この最初の入り口で差が出てしまうのです。