親と同居しているような場合、他の親族から相続のタイミングで横領を疑われるようなことがあるかもしれません。そうならないためにも記録に残しておくという事が必要です。
通帳の管理を任された場合は、
① 現金でいつ、いくら引き出したか?
② その現金を何に使ったのか? を記載して残しておくべきです。
領収書やレシートなどもノートに張り付けるかたちでもいいので残しておけば、親族があとで見た場合にしっかり管理しているなという印象を持ちやすくなりなります。一番の問題はそのあたりがブラックボックス化し、疑念が膨らんでいってしまうことです。
あと親の繰り越しの通帳などはできるだけ残しておきましょう。ちょっと都合が悪いから処分してしまおうなんて考えたとしても銀行には取引履歴がのこっており、最長十年分はすぐに取り出せますのでご注意ください。