家族信託を行う財産の主なもの 3つ挙げるとすると「不動産」「現金」「未上場株式」が挙げられます。財産管理を託したい最も高いニーズがあるものは、財産の持ち主が認知症等で財産の管理・処分ができなくなる事態(いわゆる「資産凍結」回避したいというものです。その凍結すると困る財産ベストスリーが上記の3つといえます。
不動産・・・本人の意思確認ができないと売却できない
預貯金・・・不動産と同じく払い出しができなくなる
未上場株式・・・大株主が認知症等で意思表示できなくなれば、決算承認、予算承認、役員改選、事業譲渡、株式売買などが出来なくなります。家族経営の中小企業などでは、事業運営で真っ先に困ります。