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2022-09-29から1日間の記事一覧

遺言作成 これをハズすと無効になります。ポイント④ 不動産の場合

遺言書の作成については、特定というものが非常に重要になってきます。例)第〇条 遺言者は、遺言者が有する自宅不動産を、遺言者の妻A(昭和〇年〇月〇日生)に相続させる。〈この場合の問題点〉①自宅不動産が土地を示すのか建物を示すのか、それとも両方な…

遺言作成 これをハズすと無効になります。ポイント③

二つ目は、不動産の場合で大きな違いが出てきます。 「相続させる」とした不動産は、単独で登記申請ができますが、「遺贈する」とされた不動産は、遺言執行人と共同でするか、遺言執行人がいない場合は、共同相続人全員で行わなければならないということにな…

遺言作成 これをハズすと無効になります。ポイント②

まず遺言書のなかで使用する言葉で、父親が子供に遺産を渡すとき何を使うかです。 一般的には、あげるでも渡す、継がせる、だれそれのものにする、いろいろな表現があると思いますが、その解釈次第で誤解をうける場合も存在します。 「私の財産の一切すべて…