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任意後見後の死後事務について 考えてみる 8

 では死後事務の実際の内容についてひとつひとつ見ていきたいと思います。
【遺体の引取り、葬儀、火葬、埋葬】と【病室、施設の撤収】
本人が死亡されると、まず病院や施設から速やかに遺体の引取り、利用していた居室から所持品の撤去などを求められます。遺体の方は事前に決めていた葬儀社に連絡、遺体の引取りを依頼します。
 撤収に際しては、あくまでも相続人に引き渡すことを前提として預かります。ただ使用済みの下着、衣類、食品などは廃棄してしまってよいものもあるかと思います。