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相続に大きく関わる遺留分について 2

 こういった不利益、不都合から相続人を守るため、民法では遺留分という制度が存在します。遺留分というのは一定の範囲の相続人に対して最低限保証された相続分の事で、被相続人の遺言でもこれを侵害することは出来ません。相続人としてもこれからの生活費、配偶者である妻にとっては老後の生活などもありますから、被相続人の財産というものを想定している部分も少なからずあります。そういった部分を保護するといういとがこの制度にはあります。