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遺言書を作成しておいたほうが良いケース⑦


『自営業で、妻 息子に事業用資産を引き継ぎたい』

 事業用の資産を複数の相続人に分割してしまうと、事業の継続が難しくなる。株式はもとより、事業に使っていた工場・店舗敷地、機材などなど。従業員にも関わってくる重大ごとです。
 事業承継のための遺産分割をしっかり遺言書に残すことと付言としてその経緯・理由も示しておくこと。付言とは遺言書に記載する相続人へのメッセージです。法的な効力はありませんが、想い伝えるには良い手段です。また生前から、相続人達にしっかりと説明し理解を得ておく必要があります。「親の背中を見てるんやし大丈夫やろ」は通用しない可能性があります。