2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
エンディングノートとは、自分の人生を振り返り、残りの人生や死後に対する希望を明確に書き記すためのものです。ただ一人で作るとなるとどうしても億劫になることもあるので、親子でうまく聞き取りしながら作っていくという方法も有ります。 現在本屋さんで…
まずは親からの信頼が必要です。こいつ財産を狙ってるなと思われたらまず無理です。今後の親の希望などを聞きながらうまく誘導していくことです。その為に有効な手段としてまずエンディングノートを作るという方法も有ります。これは終末期の親への対応を迷…
とはいえ 遺言書の作成を親に依頼するというのはかなりハードルが高いのも事実です。遺言書は親が亡くなった後に必要になります。親的には知らんやんとなる可能性もあります。実際にそんな声も聞いたことがあります。急に死後の話をされるだけでも気分を害す…
遺書というのは、死に至る経緯を書いたり、恨みつらみを書いたりとマイナスのイメージも強いですが、遺言書は未来に向けての指示事であり、どちらかということ生前の感謝を財産に託すものだったりします。 遺言書が無いために発生した相続争いというものも今…
親が遺言書を作ろうとしない理由は、 ①自分の死を意識したくない ②まだ元気だから必要ない、もっと後になら考えても良い ③うちの子どもは仲がい良いので揉めない ④多くもない遺産をめぐって争わないだろう などなどです。 中には遺言書と遺書を同じイメージ…
相続で揉めないために効果的なもの それは遺言書です。語弊があるかもしれませんが、遺言書に書かれた遺産分割の方法が法定相続人の遺留分を侵害していないかぎり、遺言書の内容が優先されます。 またたとえ侵害していたとしても、遺留分の請求があった段階…
名義変更については、書類集めの時間、手続きのために窓口に行く時間(基本予約が必要になってきています。銀行などでは飛び込みでは難しいです。また一部信託銀行では、その口座を開設した支店に行く必要があったりとイレギュラーな対応を求められることも…
必要とされる書類一覧【相続人の特定】戸籍謄本(被相続人の出生から死亡時までの連名にしたもの)被相続人の戸籍の附票 (または住民票の除票)相続人の住民票 相続人全員の印鑑証明書 【相続内容】遺言書 検認調書または検認済証明書(遺言書がある場合) …
名義変更の必要な主だったものと相手先を上げておきます。 ●不動産 その不動産を管轄する法務局になります。 ●預貯金 銀行、信託銀行など 各銀行ローカルルールがあったりする ●株 証券会社 相続する人もその証券会社に口座を持ち名義変更する ●車 普通自動…
不動産登記などは、以前は名義変更しなくても法律違反という事はありませんでした。なので売買の予定がなかったりした場合、そのまま放置されたりして名義変更がされていないことも多くありました。 しかし法律改正があり相続登記は義務化されましたので、今…
相続手続が進んできて、遺産分割協議書作成までできれば、あとはラストスパートです。 現金や絵画などはそのまま遺産分割協議の内容通り取得すれば、それで終わりですが、財産の名義変更という手続きが必要なものがあります。財産をもらう権利を得たら、法律…
遺産分割協議書の枚数にはきまりは無いですが、基本的には相続人の数だけ作成したりします。そこに署名、実印を押印します。印鑑証明も本来は作成した遺産分割協議書に添付するものですので、その枚数分用意します。 とはいえ、遺産分割協議書を一部、印鑑証…
遺産分割協議書作成にあたってご注意いただきたいポイントをいかに上げていきます。 ◎相続人の名前、住所などは、住民票や印鑑証明証と異なることが無いように記載します。漢数字なども全く同じにしといたほうが無難です。 ◎不動産の場合は特に注意が必要で…
ネットなんかで検索すると 遺産分割協議書には、決められた書式がありません。なんて書かれたりしていることがありますが、この協議書がなんのために必要で、どういう意味をもつのかということを考えればその重要性は理解できると思います。 専門家の立場か…
遺産分割協議という難関が突破出来たら、遺産分割協議書をしっかり作りましょう。その時は納得・理解できていたとしても、後々認識違いが出てくるものです。 「誰がなにをどのぐらい」もらうのか、遺産分割協議書にまとめます。またこのとき遺産分割協議が終…
相続をメインとし、得意としている専門家からは、包括的なアドバイスがもらえます。相続については、家族の数だけその姿は多様です。いろいろなケーススタディの中からそのご家族に会う落としどころを見つけていくことが大切です。遺産分割協議書も相続登記…
必要に応じて専門家のアドバイスをえておくということも大事です。相続税の申告や控除を使いたい場合などは税理士、登記などは司法書士、遺産分割協議書の作成については行政書士など。 ネットに転がっている情報には誤りがあったり、現実に即していなかった…
遺産分割協議の日程の調整が済んだら、必要な書類などの準備が必要です。 財産目録、遺産分割協議後のスケジュールなどを作成しておきましょう。できれば協議の前に各相続人とその資料を共有し、全ての相続人から遺産分割への希望や意見を聞いておくのがベタ…
自分が立場的にもまとめ役を引き受けないと思った相続人は、葬儀関連の事が落ち着いたら、全員の相続人に連絡し まとめ役になることを了承してもらいましょう。四十九日で全員が集まる前に行ったほうがよいと思います。特別な主張がありそうだなという相続人…
ここでまとめ役になった方へのアドバイスとしては、無理にリーダーシップをとってグイグイすすめていくのはお勧めしません。ある程度結論がでて、その後の手続きを進めていくにあたってはそれでもかまいません。 最初に考えないといけないことは、話し合いの…
では協議のまとめ役の選任をどうしましょう?どの家族親族にもピッタリあうという答えは難しいですが、できれば被相続人のそばにいて本人の希望を聞いてきたような家族のうちの一人があげられます。配偶者や長男、長女など その相続人のなかでの年長者という…
では実際の遺産分割協議をするにあたっての進行です。まずは話し合いの中心的役割を担う「まとめ役」を選定しましょう。 場を調整すべきまとめ役が特別の主張(財産の大半をもらう、この土地はおれがもらう)を持っていたりするとそれだけで話し合いが混乱し…
そして実際の話し合いですが、注意して話合いを進めないと、相続人全員が勝手な主張を展開し始めると収拾がつかなくなります。なにせ話し合う内容が「お金」であり、今までの家族の歴史、人間関係が浮き彫りになってくるからです。 今までそれほど近い距離で…
資料が全てそろった段階で、いよいよ 「誰が何をどれぐらいもらうのか」という生々しい話をしないといけない遺産分割協議となります。 少子化の影響で、依然と比べる相続人となる子供たちも少なくはなってきていますが、遠方に住んでいたり高齢になっていた…
と ここまで財産をしらべてきて、多額の借金が見つかったなんてことも有るかもしれません。この場合「相続放棄」や「限定承認」が必要な場合があるかもしれませんが、相続が発生したことを知った時から3か月以内におこなわないといけません。 なので相続手続…
あと遺産分割協議書作成に必要な書類としては、財産を確認するためのものです。不動産の登記簿謄本、評価証明書、名寄帳、公図など預貯金に関しては、亡くなられた当日の残高証明証などを入手します。相続税申告が必要な場合は、この残高証明証の他に3年間の…
遺言書が無いと確認されたら、遺産分割協議を行なうための準備を始めていきます。法律で決められたひとが相続人となりますので、それを確定させる裏付け資料がまず必要になります。この裏付け資料となるのが戸籍です。必要なのは亡くなった方の出生から死亡…