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成年後見 任意後見制度 1

 成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などにより、本人の意思判断能力が不十分になった場合に使える制度です。成年後見人となった人は、本人のために「法律行為(各種契約)」「財産管理」「身上監護」を行います。
 成年後見制度は、本人の意思判断能力が低下した時に使う法定後見制度と本人が元気な時に将来の意思判断能力に低下に備えて、先に後見人を決めておく、任意後見制度の二つがあります。
 いずれも本人の生活支援、福祉のために財産を管理するという目的があるので、相続人や家族にとってメリットのあるような支出は出来ませんし、リスクのあるような金銭投資はできません。