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遺言能力が争われる件について 1

 遺言能力が争われるという場合、精神疾患が問題となり、その多くは認知症だったりします。遺言が作成できるかどうかということは、その程度というものが重要であり、判断の指針となるものがいくつかあります。
①医学的な判断を基礎とした精神疾患とその重症度をははかる。(医師の診断書、長谷川式認知症スケール、医学的記録に基づく鑑定等)

②遺言者の日常的な家庭・社会生活における対人的な交渉等の言動(病院や老人ホームの記録、ヘルパーさんやケアマネージャーからの聞き取りなど)