2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
【公営墓地】 価格が安め、自治体経営なので倒産のリスクなどがなく安心、意外と立地のいいところが多い。というところが魅力です。ただしその分人気が高く、都心部になってくるその権利を勝ち取ることが難しくなります。募集は基本、公募制で抽選の場合何十…
それぞれの特徴を少し見ていきます。【寺院墓地】昔ながらの墓地といえばこの形でしょうか?まさにしっかり供養してもらえそうです。毎日どこからかお経も聞こえてきそうですし。 寺院墓地にお墓を買うという事は、そのお寺の檀家になることがほぼ「条件」と…
お墓を建てる場所として以下 3種類あります。①寺院墓地・・・寺院の境内や近い敷地の中にあります。お寺のほうで管理や運営を行っています。②公営墓地・・・都道府県、市町村などの自治体の運営です。ただ実際の管理については業者が委託されて行っています…
海洋散骨業者も増えてきています。サービス内容も様々です。複数検討すべきポイント上げておきますので、一番良さそうなところを選択ください。 ◎どこの海洋への散骨なのか? ◎海洋上でどのようなお別れセレモニーをするのか? ◎後日 同じ場所へ行くことは可…
海洋散骨を依頼するにあたっては、 ①代行 遺骨を渡してすべてを任せる ②合同 遺族数家族と一緒に船に乗り散骨を行う ③個別 船をチャーターして散骨を行う。 当然 料金は下になるほど高くなります。①で5万円程度 ③になると20万~30万程度になってきます。 当…
墓を持たない、究極の選択は『散骨』だろうと思います。何も残さず自然に還す「自分が死んだら、遺骨は海にでもまいてくれたらいいから」なんてことをおっしゃる方もいらっしゃいます。 現在は、法的な問題等々から海へ散骨するという「海洋葬」が主流となっ…
樹木葬を行う場所ですが、山林を利用した場所に墓地を設けているところと、墓地霊園の中に庭園のように整備された環境のもと きっちり区画されているところがあります。樹木葬とはいえ、区画ごとに石碑や銘板などを飾って「個」を意識したものも増えてきてい…
樹木葬は3つの様式にわけることが可能です。①単独墓スタイル 遺骨を埋める一つの区画に1本のシンボルツリーがあるもの。「シンボルツリー」が 墓石の代わりの樹木ですね。②集合墓スタイル 1本のシンボルツリーの下に、数体、数十体の遺骨を埋めます。区画…
樹木葬も最近人気がでてきているといわれています。残念ながらまだ私の周りにはいないのですが、実際に件数自体、また対応できる施設も増えてきているようです。 墓石を立てる代わりに樹木や草花を墓標とすることから、生前お花が好きだった、自然が好きだっ…
【自動搬送式】 最新式というのがこのタイプです。参拝スペースでタッチパネル操作したり、ICカードをかざしたりすると施設の奥から位牌や骨壺が現れ、そこでお参りをするといった感じです。イメージは車の立体駐車場のようなものです。大理石などを使った重…
【仏壇式】 これは大型のロッカーに仏壇が設置されているようなイメージです。納骨堂のきまりにもよりますが、多くの場合仏壇部分はプライベート空間となっていますので、遺影やお供え物など置くことができたりします。 30万円前後が相場ですが、家族・親…
納骨堂には大きく分けると4つのタイプがあり、個々に特色があります。少し前まではロッカー式のものが中心で、お墓に入る準備のための保管場所といった感じでした。今はいろいろ個別に分かれていたり、最新の技術を駆使したものまでいろいろあります。 【ロ…
納骨堂が都心部にあって非常に便利といった利点も大きいのですが、その分費用が高いということがあります。省スペースのわりには意外と安くない感じがします。 簡素なロッカータイプのもので15万~20万ぐらい、設備が充実した立派な祭壇があるようなとこ…
メリットがあればデメリットもあるという事で、 ◎お参りのしかたに制約やルールがあることが多い ◎お彼岸やお盆には混みあうこともある ◎なかには無機質な雑然とした感じがする場合がある 寺院の納骨堂の場合は、供養はもちろんその宗派にの取った形で行われ…
納骨堂利用にあたっての主なメリットは、 ◎天候に左右されず快適なお参りができる。 ◎交通アクセスのよい場所に立地されていることが多い。 ◎管理などを行ってくれる。 ◎個別に納めれている ◎承継タイプ、永代供養タイプがある。などです。都市部などの近代…
納骨堂という言葉も聞いたことはあるかもしれませんが、果たしてどんなとこなのか知らない方も多いかもしれません。敷地が潤沢にない都市部には多く見られ、最新のシステムを持った施設も登場するなど都市型のお墓として人気があったりします。 もともとはお…
合葬というのは、他の故人と同じところに遺骨が納められるという事です。なので一度合葬されてしまうと他の遺骨と区別がつかなくなってしまうため「やはり個人のお墓に入れたい」と後から思っても遺骨を戻すことはできません。 合葬にすることにためらいがあ…
永代供養とは、遺族に代わって、霊園や寺院が永年に渡ってお墓の維持管理と供養をしてくれるという事です。子供のいない夫婦やおひとり様など承継者のいない方に利用されることが多い方式ですが、最近では子供がいても遠方に住んでいたり死後に負担をかけた…
そうならないためにもまず自分で自分のことをしっかり考えてみる。それをベースにお墓のこと遺骨のことなんかを考えてみるのもいいかもしれません。 極端な例かもしれませんが、「0葬」という考え方もあります。葬儀も行わず、火葬で荼毘に付した後、遺骨を…
改葬や墓じまいをお骨のお引越しと表現することもありますが、そういった遺骨の擬人化、その方の遺骨が命・魂のあるもの、生前そのままのようなイメージを持ってしまうとその方の心の重荷となり苦しめる結果になってしまう場合があります。 お墓参りをしない…
死後なんてゆうと怖い話?と思われるかもしれませんが、そうではなく お骨になったあとの処理をどう考えるかです。 自分の遺骨を一族のお墓に納めるのか、それとも他の方の遺骨と同じ場所に保管する合葬とするのか、それとも遺骨自体を無くしてしまうような…
小ネタのようですが、永代使用と永代供養の永代って意味が違います。 「永代使用」の場合の永代は、使用者の代が続く限りという意味です。つまり使用者 引き継ぐ者がいなければそこまでという事ですね。 「永代供養」の場合の永代は、寺院などが続く限りとい…
墓じまいで不要になったお墓を返すとなった場合でも最初に支払った永代使用料は基本的には戻りません。(別途取り決めでもあれば別ですが)それどころかほとんどの墓地、霊園では契約者(使用者)の費用負担で墓石を撤去し、お墓を更地にして返還する規定に…
「最近 お墓を買ったんよね」なんて話を聞くこともあるかもしれませんが、お墓の場合、家などと違い、その土地の所有権を取得するのとは大きく違います。正しくは契約した区域を”墓所として永代に使う権利(永代使用権)を得る”ことを意味します。永代使用と…
実際に進めていくながれ。⑥改葬許可申請書を入手する 閉じる墓の所在地の役所に連絡をして、改葬許可申請書など、必要な書類を確認し取り寄せる。(役所ウェブサイトからも入手可能の場合もあります)⑦必要書類に記入 故人の名前、死亡年月日、埋葬年月日な…
大まかな手順①親族の了解を得る まず第一関門 たとえ親族の一部であっても反対があるとできないですよね。書類を提出する役所によっては承諾書も必要となる場合もあります。②新たな埋葬先の確保(墓地、納骨堂など) 新たな埋葬先の埋葬手数料、お布施などの…
では参考までに墓じまいの行い方を見ていきます。この他にも方法はいろいろあるかもしれませんので あくまでも参考という事で。 改葬というのは、簡単にゆってしまうと故人の遺骨の引っ越しです。その為にはいろいろ書類関係の手続きが存在します。当然です…
無縁墓となって撤去された数は2018年度で4033件 10年前から比べると1.6倍に増えています。また改葬の件数は、2018年度で11万5384件となりこちらも10年前からは1.6倍と同じく増加しています。これだけ増えてくると墓じまいという行為は珍しいものではなくなっ…
現在無縁墓というのが増えてきています。無縁墓とは、継承者や縁故者がいなくなってしまったりして、墓地の管理費を徴収できない状況になってしまったお墓のことです。こういったお墓は撤去されるという事に結果的になるのですが、廃棄されるというわけでは…
墓がどういった墓地にあるかで、しなければならないことが変わってきます。 地方自治体の墓地や民間霊園にある場合は、管理料を支払い、墓自体の掃除をすれば、それで墓についてやるべきことは終了となります。 ところが、墓が寺の墓地にあるという場合、事…