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相続税の基本知識 キホンのキ ② 基礎控除

 相続税に関することは、相続税法という法律に定められています。相続税が課されるのは、相続、遺贈、死因贈与、相続時精算課税に係る贈与などによって財産を取得した場合です。
 ここでまず最初のポイントは、”遺産の額によっては支払わなくてもよい場合もある!!”という事です。相続税を支払う義務が生じるのは、遺産の総額が基礎控除額と呼ばれる一定の額を超えた場合だけになります。
基礎控除額は、3000万円+(600万円×法定相続人の数)によって算出されます。
 たとえば、法定相続人が二人の場合は、基礎控除額が「3000万円+(600万円×2)=4200万円」となります。遺産の額が、4200万円以下でしたら相続税を払う必要、申告の必要もありません。