家族信託とはそもそもどういうものなのか?というお話です。
◎財産を持っていて、その管理をお願いしたい人を委託者といいます。
◎その財産を管理・運用したりすることを任された人を受託者といいます。
◎その財産の権利を有する人、管理・運用により利益がもたらせる人を受益者といいます。
運用の流れについては、金融機関が一番近いかもしれません。委託者がお金を預けて、金融機関がそれを運用、管理保管し、利子などを委託者・受益者に返すような仕組みです。ここで金融機関となっているところが、信頼できる家族になるのが家族信託です。