次におこなうのがこれら情報をもとにした相談です。
先ほども申しましたができるだけ全員がそろうように調整をしましょう。
◎分けられない遺産、処分にこまる遺産について話し合う
事前に問題点を洗い出すことで検討する時間がうまれよりよい解決策がうまれる可能性が高まります。
分けられないというか分けにくい財産としては不動産があります。すべてを売ってしまってお金にかえ分配するということでしたら問題はありません。しかし実際のところは、相続人の誰かが共住していたり、先祖からの土地家屋 田畑 山など手放したくはない、しかしそれぞれの不動産価値も大きく違うとなってくれば非常に分割が難しくなります。相続人それぞれの事情や考え方も違います。この辺りの調整が必要です。