そんな兄弟の多い世代から核家族と呼ばれる兄弟の少ない状況に移行してきます。まぁ多くても二人三人ですかね。相続人も少なくなって、相続問題もシンプルになるかというとそうでもなく、離婚割合が高くなる社会情勢もあり、現在のお子さんは二人だけど、前婚で二人なんてこともあります。
一般的な兄弟姉妹以上にデリケートな関係になりますので、遺産分割協議が複雑なお話になってきます。
例)
被相続人(亡くなった旦那さん)
相続人 現在の奥さん
現在の子供 1人
前婚のお子さん 2人(30年会っていない)
離婚時、再婚時の期間は、あまり空いていない。
財産は、現在居住の不動産 時価2000万と預貯金1000万
遺言なし
だいぶ揉める可能性が高いパターンです。