自分のものなのに 自分でできない最後の片づけってなんでしょう? 答えは「遺品整理」です。
自分自身では捨てきれない、またいつか整理しようと置いていた思い出のつまったたくさんのもの。
ただ残された家族は、その家に残った膨大な荷物を見つめてつぶやきます。「こんなにたくさんガラクタを集めて・・・」
遺品整理の現場では、そういった現場をよく見かけるそうです。故人にとっては最愛の人であった家族が、遺された荷物の処分に苦しんでいる。当たり前のことですが、人はなくなってしまえばなにも出来ません。残された家族は、時間とお金と労力をかけて、またそれ以上に辛いのは、故人の持ち物を捨てるというストレスを受けながら進めていかなければなりません。