2023-07-11から1日間の記事一覧
揉めるというのは、相続人になる人がそれぞれに自分の権利を主張することから始まります。もっともらえるはずだ、法律で決まってるんだからこれだけはどんな事情があってももらう、といった感じです。 では なぜ昔よりもその争いは増加傾向にあるのか?いろ…
よく引き合いに出される数字として、相続争いの調停・審判の数字があります。少し前ですが2018年の件数は全体で1万5706件です。そのなかで遺産総額が1000万以下の件数が全体の33%で、1000万~5000万以下で43.3%です。つまり5000万円以下の件数だけで全体の…
特別代理人が参加しての協議の最終的な落としどころは、未成年の法定相続分の確保という事になります。未成年が不利な内容の協議案が出てしまうと、家庭裁判所から却下や修正を求められることもあります。 ただこの年齢が幼いほど配偶者の相続できる割合が増…