家族信託の登場人物は、メインとして3者です。
委任者・・・財産を預ける預ける人
受託者・・・財産を預かり管理する人
受益者・・・預けた財産(信託財産)から利益をうける人 です。
イメージしやすいのは、委託者はお父さん、受託者は、長男である息子さん、受益者は、お父さん(お父さんが亡くなればお母さん)といった感じでしょうか?ほかにもバリエーションはありますが、子本的な形はこんな感じです。お父さんがしっかりしているうちに家族信託契約を結び、しっかりと長男に必要なことを指導します。もし認知症などになった場合は、家族信託契約に基づき 財産管理、運用をしてもらい老後の面倒を見てもらうということになります。