もちろん 終活にまつわる行為が全て 家族信託で全てが行えるわけではなく、メリットもあればデメリットも存在します。それをおぎなうものとして、遺言書や任意後見契約、死後事務委任などがあり、複合的に利用する必要があります。
ただご家族の家族構成や財産の状況、その他の条件によってどれをチョイスするかは変わってきます。できれば専門家の意見も参考に勧めていただければと思います。
この後は家族信託の仕組みについてと家族信託を使ってご自宅を資産として使えるようにする実践方法についてお話していきたいと思います。