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遺産分割協議【第14回】実際の作成方法② 不動産・預貯金の書き方

 遺産分割協議書の中でも、特に注意が必要なのが不動産と預貯金の記載方法です。ここでの記載ミスや省略は、後の手続きを止めてしまう原因になります。
 不動産については、登記簿の記載どおりに正確に書くことが原則です。所在地や地番、家屋番号などを自己判断で省略すると、法務局で名義変更ができない場合があります。
 預貯金についても、「○○銀行の預金」といった書き方では不十分です。金融機関名、支店名、口座番号、預金の種類を明記することで、手続きがスムーズになります。
 少し面倒に感じるかもしれませんが、この段階での正確さが、後のトラブルや手戻りを防ぎます。実務は細部で差が出るのです。