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遺産分割協議【第8回】親族間調整③ 直接話さないという選択肢

 相続の話し合いは、必ずしも相続人同士が直接顔を合わせて行う必要はありません。関係性が悪化している場合、直接の話し合いがかえって状況を悪くすることもあります。
 そのような場合には、第三者を介するという選択肢があります。専門家が間に入ることで、感情的なやり取りを避け、論点を整理しながら話を進めることができます。
 また、書面やメールを活用することで、冷静に自分の考えを伝えることも可能です。言葉の行き違いを防ぐ意味でも、記録が残る形でやり取りをすることは有効です。
 「直接話さなければならない」という思い込みを手放すことも、遺産分割協議を円滑に進めるための重要な視点の一つです。