生命保険は、相続に大きく影響する財産の一つです。
まずは保険証券、保険料振替通知、保険会社からの案内文書があるかを確認します。クレジットカード払いや口座引落しの場合は、明細書に保険会社名が記載されていますので、そこから契約を特定できることがあります。
生命保険の最大の特徴は、「受取人が指定されている場合、遺産ではなく受取人固有の財産となる」という点です。つまり、遺産分割協議の対象とはならず、受取人が単独で手続きできるということです。
一方で、“受取人:相続人”となっている契約では、相続人全員の確認が必要になる場合があり、誤解しやすいポイントです。
また、共済(県民共済・JA共済・COOP共済など)は見落としがちな財産です。掛金が安いため、本人すら忘れているケースがあります。郵便物や口座引落しから確認しましょう。
さらに、給付金や葬祭費の請求は“請求しなければ受け取れない”ため、期限があるものは早めの確認が重要です。

