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相続財産を調査する第1回 相続財産の調査とは?全体像と基本の流れ

 相続手続きの第一歩は「相続財産を正確に把握すること」です。相続では、財産が“どれくらいあるのか”“どんな種類があるのか”が分からないまま進めてしまうと、遺産分割がまとまらなかったり、後から別の財産が見つかってトラブルになったりします。財産調査とは、亡くなった方(被相続人)が残したプラスの財産だけでなく、借金や未払金などのマイナスの財産も含めて、全体像を確認する作業をいいます。
   調査は「家の中の確認」から始まり、「金融機関・役所での照会」「不動産の登記の確認」「証券・保険の調査」など、複数の方法を組み合わせて行います。また、最近では暗号資産やネット銀行など、家族が存在を把握しづらい財産も増えているため、メール履歴やスマートフォンのアプリなどもヒントになります。
 重要なのは「思い込みで進めないこと」です。通帳が見つからないから口座がない、というわけではありませんし、不動産がないと思っていたら昔の名義が残っていた、という例もあります。まずは広く、丁寧に調査することが、後の手続きをスムーズにする鍵となります。