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法定相続人を調査する第9回 数次相続とは何か(相続人が先に亡くなっている場合)

 数次相続とは、相続が始まる前または相続手続の途中で別の相続が発生することです。
 例えば、被相続人Aの相続手続を進めている最中に、相続人である子Bが亡くなった場合、Bの相続手続が同時に必要になります。これが「数次相続」です。
 数次相続が発生すると、さらにBの配偶者や子なども関わり、相続人が複雑に増えることがあります。特に、高齢の親子で続けて亡くなるケースでは非常に多く発生します。
 また、数年前に死亡した兄弟姉妹の相続をそのまま放置していたため、相続人が孫や甥姪に広がってしまうケースもあります。こうした状況では、相続人が最終的に20名以上になることもあり、戸籍収集に膨大な時間がかかります。
 数次相続を理解することで、早めの対応の重要性が見えてきます。