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第13回:旧姓や名前の変更と戸籍への影響

 結婚・離婚・養子縁組などで姓が変わったり、家庭裁判所の許可を得て名前を変更したりすることがあります。これらの変更は戸籍に記載され、相続手続でも重要な確認ポイントとなります。
 たとえば、被相続人が生前に何度か結婚や離婚をしていた場合、氏が変わるたびに戸籍も新しく作成されるため、複数の戸籍が存在することになります。その全てを集めて確認しないと、相続人の有無を正しく判断できません。
 また、改名がある場合も、旧名が使われていた戸籍を確認する必要があります。氏名の変遷と戸籍のつながりを正確に把握することが、相続人確定の鍵になります。