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第1回:なぜ戸籍が必要なのか?〜相続と戸籍の関係

 相続手続では、まず「誰が相続人か」を確定することが最初のステップです。そのためには、被相続人(亡くなった方)の戸籍をたどり、法定相続人を正確に確認しなければなりません。
 具体的には、被相続人の「出生から死亡まで」の戸籍をそろえ、そこに載っている配偶者や子どもを確認します。結婚や離婚、認知、養子縁組といった家族関係の変化もすべて戸籍に記録されています。
 つまり、戸籍は“相続人を見つけ出すための履歴書”のようなものなのです。金融機関や法務局もこれをもとに手続きを進めるため、戸籍取得は相続の出発点であり、土台でもあると言えます。