介護は“気持ち”だけでは続きません。特に認知症介護は長期化することが多く、施設利用や在宅介護のための費用が重くのしかかってきます。
介護保険の限度額、自己負担割合、サービス別の料金を知り、「どのくらいなら続けられるか」を冷静に考えることも大切です。また、親の年金・預貯金・成年後見制度なども含めて、早めにお金の話を家族で共有しておきましょう。
絶対これだけお金がないと無理だということよりも、把握した資産でどう介護を乗り越えていくかという知恵の方が大切です。
“万が一”は、思ったより早くやってきます。

