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尊厳死宣言について考えてみる 17

④共有する
 作成した尊厳死宣言は、家族やかかりつけ医に渡すか、保管場所を知らせておきましょう。特に家族にはその文面だけでは表現できない想いを伝えておきましょう。
⑤定期的に見直す
 人生観や健康状態が変わったときは、内容を更新しましょう。尊厳死宣言も“生きた文書”です。
 終末期をどう迎えるかは、人それぞれの価値観に基づく、深く個人的な選択です。だからこそ、迷いながらでも“今の気持ち”に向き合い、自分なりの形で記しておくことが大切です。それが、あなたとあなたの大切な人を守る力になります。