免許・許認可についても相続が発生する場合があります。
免許・許認可を持っている方が亡くなってしまい、事業の継続ができなくなるという事態は非常に困りますよね。すべての免許・許認可がそうというわけではありませんが、手続きさえ行えれば相続できる場合も有ります。
例えば建設業の許可の場合、相続人は法律で定める区分に応じて国土交通大臣または都道府県知事に申請して認可を受けることにより、被相続人死亡日以降の建設業許可の地位を承継することができます。
ただし相続人全員の同意書を添えて被相続人死亡後30日以内に行う必要があります。