遺言や相続については、民法でその規定が定められています。
相続についてその枠組みを分解してみると
①誰が(相続人)
②何を(相続財産の範囲)
③どのような割合で(相続分)
④どのようにして分けるのか(遺産分割)
ということになります。これが明確でありみんなが納得していればなんの問題もありません。
また制度として、相続人には遺留分という最低保証された割合がありますので、主張すればこの分は確保できます。
ちなみに相続の話題で非常によく出てくる言葉として、「被相続人」という言葉があります。これは相続される人(遺産を残す人)のことをいいます。