おひとり様となるには、いくつかのパターンがあります。お子さんのいないご夫婦の一方が旅立たれ、残される場合。また離婚されたり生涯未婚である方などです。
この中でも 最近では生涯未婚率の上昇がおひとり様の増加と密接に関係しています。生涯未婚率は1990年の統計では、男性5.57%、女性4.33%でしたが、2000年代以降大幅に上昇し、2015年には男性23.37%、女性14.06%となっています。
生涯未婚率の上昇要因
◎結婚に対する意識の変化
◎女性の社会進出
◎長引く不況と不安定な雇用
などが挙げられますが、これに加えて
「そもそも結婚を望まない人」
「結婚したくても出来ない人」
が年々増加しているといわれています。