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病気と終活との関係 ②

これに対して、死因第二位の心筋梗塞等の心疾患、第三位の脳出血脳梗塞等の脳血管疾患などは突然死に近く、一命をとりとめても一定割合で脳機能障害が残り、遺言能力が失われがちです。したがって発病・受傷してから終活を考えるという時間的余裕がありません。
 終活という意味合いでは、癌よりも心疾患や脳血管疾患のほうが危険であり、」それらの既往歴や危険因子を持つ方は、早めに遺言等の終活準備をする必要があります。
 ここでは、発症してからの時間についてのお話でしたが、よりいいのはお元気なうちに生前整理をはじめるということだと思います。まずは荷物の整理、財産の整理、気持ちの整理を時間をかけてゆっくりと行っていくことは、今後どう生きていくのかということにも思いを巡らせるいいきっかけになると思います。