金融機関の巧妙な仕組みだなぁというのが個人的な意見です。ローンという割高な支払いを長期にわたってやってきて、やっと自分のものとしたところでこんどはそれを担保にお金を借りる。そしてせっせと利息を払い続ける。
俯瞰で見たときに何かおかしいぞ。。。という気がします。あくまでも個人的な意見ですが。
あとは相続人 特にお子さんがいる場合は、必ず相談してから”リバースモーゲージ” の利用を決めてください。
最終的には、元金を借入人の死亡後に相続人が自宅を売却することなどにより一括で返済することになります。金融機関がリスクをとるはずはないので、貸金より不動産の売買代金が少なくなる可能性は、低いと思いますが、不動産の価値が下がるというのも可能性がないわけではないです。
安くしか売れなかった場合、差額の負債をかぶるのはお子さんです。また 葬儀に始まり相続手続、この場合不動産の売買まで 結構大変な手続きをしたあげく残ったのは借金だけだったとなると、「ま、親父の家なんだから好きにすればいいんじゃね」といっていた息子の顔もひきつってくると思います。ましてやその嫁の形相たるや想像するのも恐ろしいです。
より慎重にご検討ください。